案件が動く流れ

1 件の案件が、登録から請求までどう進むかを順番に並べたページです。役ごとの詳しい手順は各ステップのリンク先にあります。ここでは順序と、なぜその形なのかだけを扱います。

題材は Project DAO の案件 です。営業・PM・参画者の 3 つの役が 1 件の中に全部出てくるのは、この型だけだからです。DIRECT との違いは最後 (ステップ 8)にまとめています。

流れ

上から順に進みます。

  1. 1発注会社を登録し、発注利用を承認する営業

    発注者として使ってもらうには、会社の登録に加えて運営の承認が要ります。与信と反社チェックの確認もここで行います。

    詳しくは 運用マニュアル: 受け入れ

  2. 2案件を登録して公開する発注者

    「Project DAO に依頼する」を選び、予算を入れて公開します。公開した時点が依頼が届いた時点になり、運営に通知が飛びます。下書きのままでは参画希望を受け付けられません。

    詳しくは 使い方: 仕事を頼む

  3. 3案件を見つけて参画を希望する参画者

    参画者は案件を見つけて参画を希望します。希望額は参考値で、金額は運営が決めます。募集の開始操作は無く、公開中の Project DAO 案件は常時受け付けています。

    詳しくは 使い方: 案件に参画する

  4. 4参画希望を承認し、参画予算を配分するPM・運営

    参画希望を承認し、役割・フィー・開始日を確定します。参画予算は予算から自動算出され、運営が上書きできます。原価は案件詳細で確認します。

    詳しくは 運用マニュアル: 参画者

  5. 5総額を提案し、発注者が採択して契約するPM・運営

    体制が固まってから運営が総額を提案し、発注者が採択して契約が成立します。Project DAO では見積の往復を挟みません。

    詳しくは 使い方: 契約から完了まで

  6. 6参画者に月次の支払を出すPM・運営

    参画者ごと・月ごとに支払を発行します。契約単位と月次単位の原価(総額 − 参画者フィー合計)もここで見ます。

    詳しくは 運用マニュアル: 参画者

  7. 7発注者に請求するPM・運営

    月次確認を経て請求書を発行します。Project DAO は総額をそのまま請求し、マークアップを乗せません。

    詳しくは 運用マニュアル: 請求と入金

  8. 8DIRECT との差分営業

    DIRECT では受注者が発注者と直接契約します。参画者のステップが無く、代わりに発注者 +10% / 受注者 −10% を運営が受け取ります。

    詳しくは 使い方: 仕事を直接受ける(DIRECT)

役ごとの入口

流れを一度見たあと、自分が触る画面に戻るための入口です。

営業

発注者を連れてきて、会社と案件の登録を代行する。

PM・運営

Project DAO 案件の体制を組み、契約から支払・請求まで回す。

参画者

ROLLOUT. が受託した案件に、個人として加わる。

なぜこうなっているか

仕様として意図的にそうしている点です。不具合と取り違えやすいものを集めています。

参画者の画面に案件の予算が出ていないのはなぜですか
総額が分かると、参画者どうしの配分が逆算できてしまうためです。Project DAO 案件の予算は、発注会社のメンバーと運営にしか返していません。
参画者募集に「開始」ボタンが無いのはなぜですか
押し忘れると、参画者からは案件が存在しないのと同じになるためです。公開中の Project DAO 案件は常時受け付けます。終了と再開だけを運営が操作します。
参画者が契約詳細を開けないのはなぜですか
契約総額を参画者に見せないための構造的なガードです。不具合ではありません。自分の報酬は参画の画面で確認します。
金額が月額だったり総額だったりするのはなぜですか
期間が確定するもの(案件予算・提案フィー・契約総額)は総額で、確定しないもの(参画者フィー)は月額で保存しているためです。画面には準委任なら月額、請負なら総額で出ます。
Project DAO で見積の往復が無いのはなぜですか
案件の登録そのものを依頼として扱うためです。参画希望を集めて体制を固めてから運営が総額を提案し、発注者が採択します。

この流れに含めていないもの

別の場所に説明があります。

  • プレプロジェクト

    小さく試してから通常委託や採用へ進める型。法人相手には使えません。

  • 採用オファー

    相手が個人のときだけ出せます。社内レビューを経て提示します。

  • 料率の可変

    受注者側の 10% は相手単位 > 案件単位 > 全体 の 3 段で変えられます。

  • 請求と入金の実務

    月次確認から請求書の発行、入金の記録まで。